2015年5月16日土曜日

安倍内閣の企てる「安保法制」=戦争立法は日本をどこへ導く?






 芦屋平和委員会主催の緊急平和学習会に参加。講師は、深草徹弁護士。(深草憲法問題研究室主宰、兵庫県弁護士9条の会会員)
     安倍内閣が昨日、戦争立法を閣議決定し、今日国会に上程された情勢のなかでの学習会はタイムリーでした。
    深草氏は、複雑でわかりにくい戦争立法をわかりやすく説明すると沢山の資料を準備して説明してくださいました。実は、ついていくのが大変でしたが、改めて読み直せば…
     新法「国際平和支援法案」と現行の軍事・防衛関連法10本もの改正案「平和安全法制整備法案」の2法案が一括して出されている、海外派兵法制のよりどりみどりのメニューがつくられるということ、しかもいずれも集団的自衛権行使に入り込み、海外での武器使用の拡大が進んでいく…さらには、武力攻撃にならない低レベルの侵略行為に自衛隊を迅速に投入するシステムが構築されていく…
   戦闘行為、武力行使に話が進むにつれて気が重くなりました。戦争をしたがっているとしか思えない法案と強行するやり方が本当に恐ろしい。
    学習会後、参加者で駅前の宣伝行動に。「自衛隊や若者を戦争になど巻き込ませたくありません」とマイクで訴え、チラシは特に読んで考えて欲しい若い人や高校生にと配りました。仕事帰りの男性からは、ご苦労さまと声かけられ励まされました。






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