2015年1月26日月曜日

パイプライン廃止反対の声あふれる



24日40人超、今日は54人でどちらも予想以上の参加、会場は住民運動の決起のようでした。資料不足や雨にもかかわらずありがとうございました。地域共産党支部主催でしたが、パイプラインはなくてはならないものだから、共産党だけでなくもっと議会で廃止反対を広げてまとまって欲しいと言われる方が多数いらっしゃいました。確かに、存続には様々な意見があっても、廃止反対の一点で力を合わせられないか…課題です。
    芦屋浜の開発当時に県職員として関わってきた関係で、兵庫自治体問題研究所増田紘さんから、まちづくりの視点で提起して頂きました。⑴芦屋にはまちづくりの理念がある。芦屋国際文化住宅都市法。魅力あるまちを発展させるべき。高度経済成長時代に国が主導で、大企業儲けの為に「工業化工法で高層住宅プロジェクト提案競技」で開発され、そこに乗っかって市は約87億円(国補助半分)かけてパイプラインを導入したのだから、今更財政難で廃止は問題。⑵県資料には芦屋浜開発計画の提案がある。生活環境の浄化。増大するゴミ問題の解決になる。⑶従来よりパイプラインが安価になるとの試算を提案している。市は事業者として説明すべき。
   私は、 増田さんの提起を受けて、市の検討委が明らかにした①維持管理の9割の電気代を節約する方法はないか②45年先の廃止計画で巨額の費用を利用者に負担させようとしていることの不当性③市民アンケートの対象が利用者以外の8割は問題④住宅の意見を聞く場と市の説明する場がいる…など話しました。
   会場からは、市長や検討委にビジョンがない、市民アンケートが届いて見て怒り沸騰した、途中で止めると変更するときは住民に知らせるべき等など次つぎと意見が出されました。是非次の議会で今回の内容を生かしていきたいと思います。

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